皆さんマンガを買っていますか?


近年は電子書籍も一般化し、
マンガに触れる機会が増えているのではないかと思います。


それに伴い作品の数も増え、ジャンルも多岐に
渡るようになってきました。


マンガ好きとしては嬉しいことではあります。
嬉しいことではあるんですよ。
嬉しいんですよ?


でもね、増えすぎですよね。マンガ。
もう、どれから手を着ければいいんだよ、って感じですよ。


皆さんも困ったことあるでしょう?
困ることは無くてもどれ読むか迷うくらいはするでしょう?


まあ、読むきっかけは何でもいいんですよ。


雑誌でチラッとだけ読んで面白そうだっただとか、
絵柄が好きだとか、
好きなジャンルの作品だとか、
アニメ化や実写化されたのを観て興味を持っただとか、
ただただ有名な作品だからだとか、
ホントに何でもイイんですよ。


もちろん、誰かに薦められたから・紹介されたから、でもいいんです。


というわけで、唐突ではありますが、

「1日読みきり!サクッと読める5巻以内完結マンガ3選!」


というテーマで紹介していきます!
いくつかの項目に分けて
おススメするポイントをそれぞれ伝えていきますので。




◎法を越えたトリックスター!
クライムハントアクション
「瑪瑙之竜」(著・長澤真、エンターブレイン・刊、全4巻)



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舞台は1970年代のアメリカ。
童顔の仕込み義手使い、マナ。
写真にものを封じる写真家、ニス。
敵を翻弄させ戦う奇術師、アル。
ハイテクメカを操る弁護士、ゼイン。


警察の手が届かぬ悪人・犯罪者たちを、
彼ら四人が討ち裁く。
姿を隠し戦う彼ら。その銘は瑪瑙之竜--。


 
最初に紹介するのはこちら「瑪瑙之竜」です!
一応書いておきますが、
読みは「めのうのりゅう」です。
ヒロイックなアクション物です。
 


・ストーリー
全体を通してのストーリーは当然ありますが、
基本的に1・2話で完結する短い話をポンポンとやっていく感じです。
なのでテンポが非常に良いです。
読みやすいことこの上なし。
内容も勧善懲悪な展開が多いので、
読み終えた後の気分もスッキリです。



・キャラクター

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(著・長澤真、エンターブレイン「瑪瑙之竜」1巻より引用)

キャラクターはとてもいいです。
男はかっこいいし、女の子はかわいいです。



小学生並みの語彙力で語りましたが、伝わりましたか?
伝わりましたね。そうですか。良かったです。



冗談はさておきまして、
私が漫画を読む際もっとも重要視しているのが
キャラクターなのですが、
それ故に語りだすとキリがなくなります。
好きなキャラが何人も出てくるような漫画は特に。



なので特筆して書くことがなければ、あまり多くは語りませんので、悪しからず。



4巻に出てくる変な髭の画家が好きです。

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(著・長澤真、エンターブレイン「瑪瑙之竜」4巻より引用)



・絵柄
太い線ではっきりと、
それでいて細かいところまで描きこまれています。


ストーリーや舞台の関係か、
若干のアメコミ要素も感じます。


女の子はとても可愛く描かれています。
プールに落とされて怒っているベルベルが個人的にツボでした。

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(著・長澤真、エンターブレイン「瑪瑙之竜」4巻より引用)


余談ではありますが、作者の長澤真さんは、
カードゲームのイラストを
担当していたこともあるそうです。

デュエル・マスターズ、皆さんはやってましたか?

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悪魔神バロムは思い入れが強いですw

◎闘いの舞台は……脳内!?
「ウルトラ・バロック・デプログラマー」
(著・浅田寅ヲ、原作・いとうせいこう、スクウェア・エニックス・刊、全5巻)



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東京で行き倒れていた一人の男。
彼の正体は、洗脳外しのプロフェッショナル「解体屋」。
医者見習いのタイ人少年、ソラチャイ。
神秘の声を持つ謎の少年、ノビル。
この二人との出会いにより、彼の運命は再び動き出す!



次に紹介しますのは
「ウルトラ・バロック・デプログラマー」です。


原作はいとうせいこうさんの
「解体屋外伝」という小説です。
原作小説も読みましたが、マンガは独自のアレンジがなされていて
一味も二味も違う仕上がりになっています。



・ストーリー
主人公の職業が「解体屋」という架空(?)
のものなので、若干入り込み辛いかとも思います。
「解体屋」もそうですが、この漫画独自の専門用語も
多量に出てきます。



「三分割法」だとか「コマンド・メロディ」だとか。
それも若干わかりづらいかもしれません。
中二ぽくって私は大好きですが。



人を洗脳して操ることができる「洗濯屋」に唯一対抗できるのが「解体屋」である主人公、
ということだけ覚えていればとりあえず大丈夫かと。
主人公が段々と力を取り戻していく姿は胸が熱くなります。




・キャラクター
全体的にキャラが濃いです。良いことだ。



・絵柄
絵は細い線で描かれていて、とても綺麗です。
綺麗ではあるんですが、
ハッキリ言って読み辛いです。
とても細かく描きこまれているのですが、
悪い言い方をすればゴチャゴチャしています。



コマ割も、大胆であるがゆえに、わかりづらい箇所が多いです。


けれどそれらがまた迫力を感じさせる大きな要因になっているんですよねえ。



ストーリー、キャラクター、絵柄と総じてクセ強めの作品だと思われます。
それだけに、ハマる人にはめちゃくちゃハマります。私のように。



◎”明日の予告を教えてやる”‐‐「予告犯」
(著・筒井哲也、集英社・刊、全3巻)



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インターネットを舞台に活動する
テロリスト”シンブンシ”。
彼らを追う女刑事、吉野。
吉野が辿り着いた、シンブンシの真の目的とは・・・?



次に紹介するのは「予告犯」です。サスペンス物です。
こちらは生田斗真さん主演で
実写映画化もされた作品なので、


知っている方も多いかもしれません。
まあ、私は映画観てないんですけどね。

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他人に薦める、という観点からすると、
私が今まで読んできたマンガの中でも、トップクラスです。
非常に面白い。
間違いない面白さです。



・ストーリー
一応シンブンシが主人公だとは思うのですが、
それを追う警察側の視点からもストーリーが進むので、
吉野も第二の主人公といった感じになるのでしょうか。


そのおかげか、追う側・追われる側の両面を
楽しめて非常に読み応えがあります。


また、インターネットを活用していることや、
設定や小道具などが細部まで描かれていることなどから、
「現実に起こりえそう」
というリアリティを感じることが
できるのではないかと思います。


そしてシンブンシのラストシーンですね。
ネタバレになるので詳しく書くことはしませんが、
ラストは私は泣きました。




・キャラクター
シンブンシ奥田と女刑事吉野がいいですね。
奥田は表情をあまり顔に出さず全体的にクールで(というか新聞紙被って表情見えないシーンも多いのですが)、
吉野も基本クールなのですが時折感情を思い切り顔に出すのがギャップになってイイ感じです。
敵対している二人の差が性格にも出ている、ということなんですかね。わかりませんが。

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(著・筒井哲也、集英社「予告犯」3巻より引用)



・絵柄
写実的な絵柄です。
リアリティを出している重要なファクターとなっています。
乾いたような画風も、雰囲気をより高めているように感じます。



この作者である筒井哲也さんの描くマンガは、
どれも短くまとまっていてストーリー構成が
秀逸なものばかりです。


そのうえ強いテーマ性も感じることができます。
現代社会に対するアンチテーゼ的なものではありますが。
「予告犯」を読んで面白いと感じた方は、
ぜひ同作者の別作品にも目を通してみてください。



ちなみにですが、同作者の「リセット」(スクウェア・エニックス・刊、全1巻)の主人公が、
「予告犯」にも出ています。ちょびっとだけですけどね。明記はされていませんがあきらかに彼です。
こういうサプライズもファンにとっては嬉しいですね。



あと確か、「予告犯」は番外編のようなものもあった気がしますが、そちらは読んでいません。
作画も違う人でしたし、
本編が綺麗にまとまっているぶん、余計なものはいらない気もしますし。

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主人公の「シンブンシ」
(著・筒井哲也、集英社「予告犯」1巻より引用)



というわけで、今回は3作品紹介させていただきました。
作風がある程度バラけるように選んだつもりです。
まあ、それでも偏ってはいるかとは思いますが。



インターネットや電子書籍というのは本当に便利ですね。
読みたいマンガをすぐに買って読めるんですから。



今回紹介した作品も、
気になる方がいたらスグに読んでみてください。
スグに読まないにしても、記憶の隅に留めていただければ幸いです。



最後に。
私が冒頭になんと書いたか覚えているでしょうか?
「皆さんマンガを買っていますか?」と訊ねています。
読んでいますか、ではなく、買っていますか、です。
マンガは必ず買って読んでください。
立ち読み程度であれば私が咎めることでもありませんが、
所謂「違法サイト」だけは絶対に利用しないでください。

一人の漫画好きとしての、切実なお願いです。